Queen Patsy & Stranger Cole

(ジャマイカ)

PROFILE

【Millicent Todd "Patsy"】
ミリセント・トッド(Millicent Todd) 1944年9月23日、Jamaica Kingston生まれ。
1962年、Derrick Morganの誘いによりFederal Studioにて録音されたデビュー曲 「Love Not To Brag」(Derrick & Patsy)をDeke Reid からリリース。 そのデビュー曲がいきなりのBig Hit。一瞬にしてその名前をジャマイカ中に広めた。
Derrick Morganの他にStranger ColeやRoy Pantonとのデュエットでも数多くのヒットを飛ばす。Sonia Pottingerのプロデュースによる「Love So Divine」、「It's So Hard Without You」、「You Took My Love」は、彼女のラブ・ソングの中でも最高傑作と言える。
1969年にジャマイカを離れて以来、長年音楽からも遠ざかっていたが、2002年カナダで行われた伝説的ライブ・ショー “Legend Of Ska 2002”で復活。
昨年ヨーロッパではStranger Coleと共にビック・フェスティバルに参加。 60年代とまるで変らない歌声で聴衆を魅了した。今回、日本初来日。

【Stranger Cole】
ウィルボーン・セオドア・コール (Wilburn Theodore Cole) 。1940年6月26日 Jamaica Kingston生まれ。
家族に多くのミュージシャンがおり、幼少期から音楽に恵まれた環境で育った。
デビュー曲は1961年Duke ReidのプロデュースによるRoyとのデュエット「Come And Hold My Hand」(Wilburn Cole & Roy)。62年には「Rough & Tough」やPatsyとのデュエット「When You Call My Name」などのBig Hitsをリリース。 Ska期のリリースはDuke Reidが中心だが、その他にも Prince Buster、Sir Mike's、Randy's、Coxsone、Joe Biggsなど数多くのレーベルに作品を残す。 Ken Bootheとのデュエット「Hush Baby(Sir Mike's)」「Home Home Home(Randy's)」「Artibella(Coxsone)」や Gladdyとの名曲「Just Like A River(Joe Gibbs)」などがある。 Rocksteady期には自らプロダクションを立ち上げ、「Over & Over Again」「Love Me Today」などをリリース。
彼の作り出すリリック、メロディーは今もなお世界中のRock Steady、Early Reggaeファンから絶大なる支持を受けている。

LINKS

http://www.rocksteadyin.jp