Zappa brings dad’s tunes to new generation/ザッパが父親の曲を新しい世代に伝える

息子に先導されてザッパのトリビュートが火曜にオースティンへやって来る。

ドゥイージル・ザッパはただいま「ザッパ・プレイズ・ザッパ」のツアー中で父の伝説を守り続けている。今回、ドゥイジールにオースティンと言う地域が彼にとってどんな意味を持つのかと今度の公演の見所、父の音楽を弾き続ける上での体験などを話してもらった。

Q:

オースティンには来た事ありますか?

A:

実はオースティンにはそれぞれ違う目的で数回来た事があります。エリック・ジョンソンと一緒にレコーディングしたり、ゴルフをやりに来たり、すごく魅力的な街だ。

Q:

オースティンでは何か印象に残った物はありますか?

A:

オースティンには独特なフィーリングがある。食べ物やあの小さい川の景色とか。実は昔、付き合っていた女性の両親がその川でボートを持っていた。あの川を体験出来る人はすごくラッキーだと思う。

Q:

去年は来れなかったけど、今回「ザッパ・プレイズ・ザッパ」をオースティンで演奏するにあたって何か期待はありますか?

A:

そう、去年テキサス州でダラスとヒューストンでは演ったけど、今回のオースティンは父にとっても伝説のような街なんだ。実は彼のアルバム“ボンゴ・フューリー”はオースティンでレコーディングされ、「グアカモレ・クィーン」の話もでもあるんだ。そして「グッド・ナイト・オースティン・ウェアエバー・ユー・アー」もここから生まれた。

Q:

どこの会場が一番好きですか?そしてなぜですか?

A:

俺にとってショーでの一番重要なポイントと思い出になるのはオーディエンスなんだ。モントリオールにあるメトロポリスと言う会場が一番思い出の会場かな。その会場はオーディエンスがステージを囲むように出来ていてなぜかわからないがそこでのサウンドは不思議に増幅され、オーディエンスの数が倍に感じるし、会場も倍ぐらいの大きさに感じるんだ。

Q:

「フランクの楽曲に合わせる為に自分のスタイルを調節するのはどれぐらい難しかった?

A:

彼の音楽はすごく洗練された音楽なんだ。彼は普段ギターでは弾かないような事をしてるから俺はそれを覚えるのに2年もかけて勉強した。彼のスタイル、特にテクニカルな面では自分のスタイルを大きく変えないといけなかった。もう26年もギターを弾いているけど多くのギタリストはおそらく自分のスタイルに慣れすぎているから今さらそれを変えるより諦めると思う。例えば、曲では一瞬で終わるパートを覚えるのに1日6〜7時間ひたすら練習した。繰り返し繰り返し同じパートを弾いているのを聞いてる家内がいつも怒っていたよ。

Q:

修理したあのヘンドリックスのギターはどうなった?

A:

あれは家の部屋の隅っこにあるよ。

Q:

弾いたリします?

A:

するけど、たまにだ。実は売ろうか悩んだりもした。すごい貴重品だから絶対どこかにIT系の金持ちで家とかスタジオを飾るためにありえない金額を出すような人とかいるでしょう。

Q:

若い世代はあなたの父の音楽やあなたが演奏する父の音楽をどう受け止めてると思う?

A:

今の若い世代、特に14〜25歳の世代はフランクの音楽にそこまで触れるチャンスが無かったんだと思う。
だから俺はこの世代をターゲットとしてる。80年初期にフランクは言った、「音楽はライフスタイルの壁紙になろうとしている。」大勢、特に若い人は聴く音楽でライフスタイルが決まってる。音楽を「聴く」より「見る」方が多くなり、無料でもらったりして音楽の真の魅力やアートはわかってないと思う。最近の若い世代は1曲しか売れない、タトゥーを入れてて2−4を弾きながら飛びはねるバンドに慣れているんだ。ラジオで流れる音楽は定型的すぎて何か違うような事に挑戦したりしない。フランクの音楽で今の世代にありえないと思ってたような物を見せたい。