SOLMANIA

ソルマニア (日)

MEMBER

大野 雅彦 Masahiko Ohno : GUITAR
菅原 克己 Katsumi Sugahara : GUITAR

PROFILE

1984年始動。当初は自宅録音によるテープ制作が主体で、単独作品を自身のレーベルFATAGAGA TAPES(ファタガガ・テープス)よりリリース、国内外の多数のコンピレーション作品にも参加。アルバムは「Metamorphor Chorus」(CD/90年12月) 以降、「Psycledelic」(CD/93年12月)、「震える舌/Trembling Tongues」(CD/95 年8月)、「EVIL BED」(CD/96年9月)、「DLO」(CD/98年3月)をそれぞれアルケミー・レコードより、首つりテープスよりライブCD「Live - Big Rig」(CD/99 年7月)をリリースしている。2013年11月には、FATAGAGAからの単独カセット作とアルケミーからのCDをコンバイルした10枚組ボックス「The Basement Tapes and Discs」(CD×9/DVD×1)、2016年1月には完全新作となるCD「KILL」がリリースされた。ライブ演奏を開始したのは87年からで、ドラム、ギターを含むバンド形式から、自作楽器の制作、大型アンプの4チャンネル/サラウンド・システムの使用を経て、改造ギターによるソロ演奏に至る。その後何人かのゲストとの共演もあったが、現在は菅原克己(元OUTO、CITY INDIAN)とのデュオで、両名ともにカスタムメイドの特殊ギターで大型アンプをマルチ駆動するという形態で演奏を行っている。 通常のライブ・ハウスやホール以外にも、画廊で20時間ライフ(5時間×4日間/ 89年)、福島県・田島で行われたパフォーマンス・フェスティバルに参加(91年)、映画「ピノキオ√964」(福井ショウジン監督)との同時演奏(93年)など、 様々な状況で演奏を行っている。93年以降は海外公演も行っており、95年にはニューヨークで開催されたCMJミュージック・マラソンにメルツバウと共に出演、97年オーストラリア"What is Music? Festival"出演、98年ソニック・ユースの全米ツアー“A Thousand Leaves Tour”にフロント・アクトとして同行、99年にはカナダ・オンタリオ州ロンドンてニヒリスト・スパズム・バンド主催により行われた“No Music Festival 99”に、06年にはニューヨークで開催された“No Fun Festival”にも出演。他にも、ファウスト、セバドー、モーティシャン、ブリクサ・バーゲルト、アンセイン等と来日公演で共演している。