フランス系カナダ人のシンガー・ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリスト、Margaux SauvéとLouis-Étienne Santaisによるプロジェクト、Ghostly Kisses。2019年のセルフタイトル・アルバムで鮮烈なデビューを果たして以来、その複雑な感情の洪水を軽やかに伝えるような独自のサウンドで、世界中の音楽ファンを虜にし続けるデュオが、昨年の初単独来日公演に続き今年も日本にカムバックすることが決定。今年3月にリリースした最新アルバム『Darkroom』は、バンドのウェブサイトに掲載された「秘密の箱」を通じて、世界中のファンから匿名のストーリーや手紙を集め、そのストーリーをアルバムに反映させるという、不可能とも思えるアイデアを実施。サウンド面では、 George FitzGerald (London Grammar等) 、そして Oli Bayston (Boxed In、Yune Pinku等)を共同プロデューサーに迎え、リュクスで実験的なエレクトロニック・ポップを同時に表現するその世界観をさらに深淵へと導いた。私たちに内なるモノローグを浮かび上がらせ、ダンスフロアで涙を流し、最も暗いエレクトロニック・コーナーで神秘的なつながりを見出させてくれる唯一無二の音楽体験をお見逃しなく。